第1回全優石 想いを込めたお墓デザインコンテスト大賞のお墓
お墓を建てる

第1回全優石 想いを込めたお墓デザインコンテスト大賞のお墓

想いを込めたお墓デザインコンテスト大賞のお墓

全優石 想いを込めたお墓デザインコンテストとは?

「全優石想いを込めたお墓デザインコンテスト」とは、一般社団法人 全国優良石材店の会(全優石)が毎年開催しているお墓のデザインコンテストです。お墓は亡くなった人のためだけではなく、残された家族、友人が亡き人を偲ぶ場所、お話をする場所、誰に憚りなく泣ける場でもあります。そんな想いを込めたお墓をお建てになられた方のお墓の写真を募集しています。


一般社団法人 全国優良石材店の会とは?

日本全国の石材店400社あまりで組織されている墓石の業界団体です。墓石に関するPR活動を行うと共に、加盟店相互の連携を通じたサービスの向上を目指しています。

2022年より名取裕子さんがイメージキャラクターに就任し、全優石のPRをされています。



「心温まる素敵なお墓づくり」がコンセプト

お墓はかつて画一的な三段墓で先祖代々之墓、○○家の墓というのが一般的でした。しかし最近では様々な家族の想いを込めたお墓が増えています。

「自分が生きてきたことの証としてモニュメントを残したい」
「故人の趣味や人柄を偲ばせる形をお墓に取り入れたい」
「お墓に刻む一文字で残された家族にメッセージを残したい」
「いつでも気軽に訪ねられる明るいお墓にしたい」
「感動した旅行の思い出を伝えたい」
といった具合です。

全優石では29年前から、こうした想いを込めた心温まる素敵なお墓づくりがあることをより多くの人に知ってもらおうと、想いを込めて建てられたお墓の写真とエピソードを、日本全国から公募し、審査の上発表しています。新たなお墓づくり発想の啓発に大いに役立っています。

想いを込めたお墓づくりエピソードと写真募集 全国優良石材店の会が、5月31日締切で29回目の公募開始
(一般社団法人全国優良石材店の会:2023年2月20日のプレスリリースより)


2023年で29回目となる本コンテストですが、実ははぎの家石材店が施工しましたお墓が、第1回想いを込めたお墓デザインコンテストの大賞として受賞されました。

全優石が制作した動画「名取裕子の素敵なお墓のストーリー」の中で、を受賞したお墓が紹介されています。



名取裕子さんの朗読の書き起こし

名取裕子さんの朗読

ご視聴いただきありがとうございます。全優石イメージキャラクターの名取裕子です。


お墓にはそこに眠る方々の人生や思い出、それぞれのご家族の思い出など想いが詰まっていると思います。もちろんお墓を建てるときにも、色々な想いを込めて建てられているのだろうと思います。そうしたお墓に込められた想いの素敵なストーリーをご紹介したいと思います。


斜面に描く二本のシュプールとロッジ風香炉のお墓。父が指導員までするほど好きだったスキー。その姿は今でも目に焼き付いています。父が亡くなった時に仲間の石材店さんに「お父さんらしい、個性的なお墓を建てませんか?」とアドバイスされました。山の形、ピステ、斜面に描くシュプールと、どんどんイメージが膨らみ、まるでそこに父が滑っているような感じさえ想像できました。


名取裕子さんの朗読

山の斜面に二本のシュプール。父が大好きなスキーとともに歩んだ人生の軌跡であり、家族とともに歩んだ軌跡。共に過ごした温かい時間を思い出しながら、それを象徴するように山のロッジのように作った香炉は、煙突から煙が出る仕組みにしました。

父の人生を描くシュプールは、父が一番好きだったスキー場まで行き、自分でラインを描きました。父の背中を見ながら滑った雪山を思い出します。


名取裕子さんの朗読

いかがでしたでしょうか、名取裕子の素敵なお墓のストーリー。

人生のその先を彩るお墓のお話。こうしてみるとお墓は個人だけのものではなく、残された家族にとってもとても大切な空間なのだと思います。人それぞれ、家族それぞれにストーリーがあるように、一つ一つのお墓にもかけがえのない物語があります。


お客様からのお声

お墓をご注文されたお客様

家族全員、山が大好きでスキーをしています。中でも亡くなった主人はスキーの指導をしていました。家族のリクエストで山をモチーフにしたゲレンデのお墓を作りたいと思いました。2本のシュプールは、娘が自ら描きました。
山のロッジをイメージして作った香炉はお線香を焚くと煙突から煙が出る仕組みになっています。家族みんなで行った数々のスキー旅行は全てよい思い出です。



三代目

萩元 美明

弊社でデザインをさせていただいたお客様のお墓が、映えある第1回目の「想いを込めたお墓デザインコンテスト」で大賞を受賞しましたことは大変嬉しく思っております。
当時は墓石をデザインする事が珍しかったので、スキー場の斜面をモチーフにしたお墓に見えないこのデザインは、大変インパクトがあったのだと思います。
故人であるお父様のお話をたくさん伺いながら、何度も打ち合わせを重ねて出来た唯一無二のデザインです。完成した時は大変喜んでいただけたことが、私自身の喜びにもなりました。
受賞後、読売新聞に掲載されてからはNHKやTBSその他にも雑載など数多くのメディアに取り上げていただいた事を思い出します。


はぎの家では、かなり以前からお客様の想いをカタチにしたデザイン墓石を承っています。デザイン墓石の施工事例はこちらのページをご覧下さい。