お墓を建てる

お墓の地震対策

お墓も地震対策をしっかりしていないと、お墓が倒れてしまう事があります。地震が多い日本ではお墓の地震対策、防災対策が必要です。

日本は世界でも地震が多い国として知られています。過去にも大きい地震がありました。1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災の時も地震によって多くの墓石が倒壊し大きな被害となりました。今後もいつどこで大きな地震が起こってもおかしくない状況です。


お墓は、固く重い石で出来ているので地震に強いイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、自然の力には到底かないません。それでも地震に強いか弱いかは、工事をする石材店の考え方と施工方法によって決まります。地震で大切なお墓が壊れてしまわないようお墓の地震対策は必要であり、石材店選びが重要になってくると思います。


しっかりとした基礎を造る

まず、お墓の地震対策で大切になるのが、しっかりとした基礎を造ることです。はぎの家では、具体的に以下のような工事により、地震に強い基礎づくりをしています。


  • 割栗石:砕石を敷き突き固めて地盤を強固にする
  • 配鉄筋:引っ張りに強くするために鉄筋縦横に配する
  • ベタ基礎:墓所全体に生コンクリートを流し込み面で墓所を支えるようにする

しっかりと基礎は地震に強いお墓の基本でもあります。



免振工法による施工を行う

免振ボンド

石と石との接着には免振性のある免振ボンドを使用して施工を行います。基礎と石との接合部には石に合口加工を施します。耐震ピンやL字金具等を使用する所がありますが、基本的には使用していません。


耐震ピンは、ヨコ揺れの地震には強いですが、タテ揺れによる飛び石現象には弱いのです。飛び石現状というのは、お墓が上下動する墓石がタテに飛び上がる現象です。L字金具等は、接合部の強度は増しますが、金具を打ち込んだ部分の石を傷めてしまうからです。

免振ボンドを使用する良い点は、タテ揺れにもヨコ揺れにも強い。様々な形状(デザイン)や大きさに対応できる。コストが比較的安くできるところにあります。ですが、悪い点はボンドの接着効果や免振効果は劣化することです。


大切なお墓には地震対策を

これまでの当社の実績としては、近年起きた地震(震度5程度)に対して免振ボンド施工をしたお墓の倒壊などはほぼありませんでした。

家などの場合は頻繁に地震対策や、耐震機能などが語られますが、お墓の場合は「地震対策をする」という認識がまだ少ないのかもしれません。地震対策をきちんとすることは、倒壊の危険を防ぎ、二次被害や損害賠償の可能性を減らす事にも繋がります。


新規にお墓を建てる時はもちろんのことですが、既に建てられたお墓も地震に強いお墓づくりは必要です。以前に建てられたお墓も一度解体し免振施工による据え(建て)直しが可能です。


千葉県松戸市にあるはぎの家では、お墓の地震対策の無料相談を受け付けています。お気軽にご相談下さい。